ジンとベルモット、時にオレンジ・ビターズ少々。
基本的なレシピ自体は大変シンプルでありながら、
バリエーションが非常に多く、映画などでもよく登場するのがマティーニです。
当初はスイートベルモットが使われていましたが、
時代と共に甘口から辛口へとかわりつつあり、
現在ではドライベルモットを使うのが一般的です。
映画『7年目の浮気』でマリリン・モンローが、
『007』ではジェームズ・ボンドが好んで口にし、
ヘミングウェイの小説『河を渡って木立の中へ』に登場することでも知られています。
通常はステア(かき混ぜる)するのが一般的ですが、
ジェームズ・ボンドは「ウォッカマティーニを。ステアではなくシェイクで」と注文し、
これが流行ったりもしました。
また、チャーチルは大変なドライ好みで、
ドライベルモットの瓶を眺めながら、ジンのストレートを飲んでいたといった
逸話でも有名なのがこのマティーニです。
カクテルグラスにオリーブを飾るスタイルでも有名ですね。
ちなみにカクテルはどのグラスを使うかも決まっており、
グラスの大きさでショートドリンク、ロングドリンクに大別できます。
カクテルグラスを使うマティーニはもちろん、ショートドリンク。
アルコールが強く、出されたら時間をかけずに早めに飲むのがよいとされています。
できれば3口くらいで飲むのがよいと言われますが、
これはあまり現実的ではないので、
時間が経つと味が落ちることだけ憶えておくとよいかもしれません。
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