ロサンゼルスの『テール・オ・コック』のバーテンダー、
ジャン・デュレッサー氏が創作し、
1949年のナショナル・カクテル・コンテストで入選したカクテルです。
恋愛にまつわるカクテルとして有名で、
好きな女性に捧げるカクテルとしても知られています。
このマルガリータというのは彼の亡くなってしまった恋人の名前で、
このカクテルは彼女を偲んで作られたカクテルといわれています。
メキシコ生まれの彼女にちなみメキシコ産のテキーラをベースに、
コアントロー(ホワイトキュラソー)を使ったまろやかな甘みと、
スノー・スタイルにした塩が、恋人への甘やかな想いと、
それを失った悲しみを思わせるカクテルです。
ホワイトキュラソー(コアントロー社のものは有名、同社のものはコアントローと呼ばれる)
の代わりにブルーキュラソーを使うと、ブルー・マルガリータになります。
夏の海のような綺麗な青のカクテルも恋愛向けといえそうです。
また、マルガリータをスノースタイルにせず、
テキーラの替わりにジンベースで作るとホワイトレディ、
さらにウォッカベースならバラライカ、
ブランデーベースならサイドカー、
ラムベースならXYZになります。
この辺もカクテルの面白いところですね。
スノースタイルというのは、レモンやライムの切り口でグラスの縁を一周湿らし、
塩(または砂糖)を広げた皿の上にグラスを伏せて、
グラスの縁を雪のように飾る手法です。
ソルティドックなどはスノースタイルでよく知られるカクテルですね。
ちなみにスノースタイルというのは和製英語なので外国では通じなかったりします。
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